ベルルスコーニvs女性軍団の結末は・・・(イタリア総選挙)

今日朝起きたら、心配が適中していた。
ベルルスコーニさんの右派や、五つ星運動が躍進していたとのこと。
これで株安、ユーロ安、円高に進んでいた。
自分は株もFXもしないので、直接の損害はないのだが、このような大きな経済変動は世界経済にとってはよろしくない。
せっかくモンティさんが緊縮政策でユーロの安定を掴み取ろうとしたのに、これでは元の木阿弥である。
これから連立はどうなるのか、ひょっとしたら再選挙か、心配は深まるばかり。
と悩んでいてもしょうがないので、くだらない空想を一つ。
ベルルスコーニさんに対し、トップレス軍団が女性蔑視とか言って攻撃したそうだが、あのベルちゃんがおめおめとこの屈辱に引き下がるとは思えない。
「話し合おう」とか言って、面談の機会を作るのではないか。
その席で、後はあなたの腕次第、というわけで、お得意の話術で丸め込む。
また「君たち活動資金が大変なんじゃない?」とか言って、財力に任せて巨額の資金援助を申し入れる。
そしてベルルスコーニさんに丸め込まれ、いつの間にか寝返って過激な下部組織に・・・、なんてことになっているかもしれない。
まあそれはそれで、イタリアらしい気もするが。
でもユーロの安定のためには、ただの空想で終わって欲しいものである。