イタリアも、なんだかんだ言ってもユーロ圏で三位の経済規模ということで、結果が気になってしまいます。
ユーロ圏がまた不安定になってしまうと、世界の経済にも悪い影響を与えてしまうからです。
外から見ているとモンティさんのままいいのではないか、と思ってしまうのですが、イタリア国内では緊縮財政でたいへんで、モンティさん不人気のようです。
そんな中、ベルルスコーニさんはあんだけ悪事をしていてもよみがえって来るし、なおかつコメディアンの人が勢いを伸ばしているとのこと。
でもこのコメディアンの人、不満を背景にといっても、実際に政治をやる手腕はどうか、と思ってしまいます。
イタリアの債務帳消しとユーロ離脱を国民投票へ、とか言っておられるようだが、ユーロ離脱はともかく、債務帳消しはイタリア人が決めることではない、と思ってしまうのですが。
とにかく最終的に悪い結果にならないことを祈っています。
