パリ、フランスのマナーについて

パリのマナーの悪さについてですが、まあ確かに普通のスーペルマルシェ(スーパーマーケット)や公共の機関ではそうなのかもしれません。
ただ逆に小売店などで必ず「ボンジュール」と挨拶をしたりとか、後ろの人のために扉を開けたままでおさえてくれるような配慮はあったかと思います。
フランスの街全体では、犬の糞や落書きはひどかったように思いますが、その一方観光地や田舎の村の街並みの美しさ(景観に配慮した屋外広告や屋根、壁の色の統一性)はよかったと思います。
自分自身はパリや他の街での無礼な態度については、「所詮こんなもんだろう」とあきらめていたので、腹の立つことも少なかったように思います。
まあ無礼は困るにしても、ある意味での尊大さがなければパリ、フランスらしくないな、という気もします。
この記事の最後に書いてある、勝手に無礼税を決めているカフェの経営者は面白いですね。
「お願いします」は「シル・ヴ・プレ」のことだと思いますが、確かに「アン・カフェ」や「ユヌ・ビエール」で終わらせるよりも、ちゃんと「シル・ヴ・プレ」をつけた方がいいですね。
今度フランスに行った時、ちゃんと忘れないで付け加えるようにしよう。