今日で終わりのロンドン五輪

今日で終わりのロンドン五輪
深夜が多く、そんなに一生懸命見なかったものの、終わるとなるとなんだかさびしい。
昨日はサッカーの決勝を見たが、日本が絡んでいない分、気楽に見ることができた。サッカーをスポーツとして、純粋に楽しめたと思う。
勝負だから、勝ち負けで一喜一憂するのは仕方ないが、審判の微妙な判定とか、試合以外の争いとかが絡むと、嫌になってしまう。
またそれなりの成績を残していても、金メダルでないと残念、という選手やその周りを見ると、つくづく人間の業は深いものだなあと思ってしまう。
まあその厳しさがあるからこそ、より金メダルは重みを増すわけだが・・・。
自分の中では、「勝負というのは勝ち負けではない」という言葉(ジャズマンの坂田明さんの言葉らしい)と、「やはり勝ってナンボ」という気持ちが、ずっと交錯していたように思う。
こんなとこにも、理想と現実の厳しさを感じる。
クーベルタンさんはそんな、厳しい勝負に明け暮れるであろう五輪を危惧して「参加することに意義がある」と言ったのではないか、と勝手に想像してしまうのである。
ともあれ、すべてのオリンピックに参加した選手には、心からの敬意と述べ伝えたい気持ちである。
そして、本当にお疲れ様でした。