欧州の

首都に咲きたる

朝の通勤中、携帯で

というニュースを読んで、上記のような駄句を考えてしまいました。

松山市は市内や市外にも、俳句が応募できる俳句ポストを置いているそうですが、それを国外では初めて、ブリュッセルにも置くことになったとのことです。

その式典に、ファンロンパイＥＵ大統領も招かれ、ご自分の句を一句投稿したとのことです。

何かと暗いニュースが多い中で、このようなニュースはほっとしますね。

自分はとても大統領には俳句の腕も及ばないのですが、ちょいと頭をひねってみました。

季節的に桜が咲く、とか入れたかったのですが、なんだかつまらないなあ、なんかいい花がないかなと考えた結果、俳句の名人松尾芭蕉から、水芭蕉というのが浮かんできました。

俳句ポストに、芭蕉がつくったような名句がどんどん入っていくことを夢想して詠んでみた次第です。

ただ、後でｗｉｋｉで調べてみると、水芭蕉はほとんど日本で、あとシベリアくらいしか自生していないようですね。

だからヨーロッパでも見かけないようなのですが、俳句ポストの如く、日本から税関を通って持ってきた、ということでご勘弁願います（笑）。