
このいかに由緒ありそうだなあと思わせる建物は、サンタンドレ広場の一画にある、グルノーブルの裁判所です。
13世紀にはこのあたりには刑務所があったそうです。
この建物(1453年、もともと議会棟だった)のファサードはいろいろな様式で構成されています。
一番古い部分はゴシック様式でした。
そしておそらく1510年ごろイタリア様式の装飾が付け加えられました。
建物の内部は16世紀に造られた木製の羽目板や、17世紀にグルノーブルのすぐれた職人により造られた天井が称賛されています。
(グルノーブル市観光案内所作成のパンフレットThe Stendhal Tourist Circuitを参考にしました)