ヴィエンヌのローマ劇場をうろちょろ(フランス)

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展望台から下りて、ローマ劇場の中に入ります。
受付の男性が妙に優しかったのが印象に残っています。
ローマ劇場を下から見上げても、かなりの規模だというのがわかりますね。
改めて今写真を見なおしていると、右側のプレートにアルベール・ルブランという名前が目に入りました。
この人はフランス第3共和制の15代大統領になります。
任期は1932年~1940年という、フランスにとって苦難の前触れの時代でした。
プレートの字がよく読めないので内容は不明ですが、このローマ劇場が氏の任期中の1938年に修繕されているので、その関係かもしれません。
 
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劇場の階段を登って、客席の間をうろちょろします。
一枚目の写真の左側中段、草が生えているあたりの上から撮った写真です。
舞台も席も現在の使用に耐えうるよう綺麗になっていますが、角度と規模は古代ローマガリア人が見たのと同じようだったのではないかと推測されます。
そんなところで今も野外コンサートを楽しめるのは、やはり贅沢な楽しみでしょうね。