サン・ピエトロ広場からサンタンジェロ城へ
サン・ピエトロ大聖堂の地下墓地を出て、大聖堂の行列があった場所とは反対側の円柱のあたりを歩いていきます。
こちら側に見える噴水はカルロ・フォンターナのもので(いかにも噴水設計者らしい名前ですね)1675年に設計されました。
歩き疲れたので、円柱のところで座って休んでいると、物乞いがコップを振りながらよってきます。
もう少し座っていたかったのですが、少し不快になり、やむをえずその場を離れました。
コンチリアツィオーネ通りを歩いて、サンタンジェロ城に向かいます。
この広い通りは意外に新しく、ムッソリーニが建設を命じたそうです。
カソリックの総本山にふさわしい参道を、という意図だったようですが、そのため五千人もが立ち退かされたそうです。