「アテネの学堂」の人物配置(署名の間、バチカン美術館)

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この「アテネの学堂」の、おおまかな配置は次のとおりになります。
まず主役となるであろう人物は、中央奥で立って議論している感じの、プラトンアリストテレスです。
このあたりの立っているグループが「修辞学」「論理学(弁証法)」となります。
そして向かって右下のユークリッド(コンパスを持った人物)を中心としたグループが「幾何学」「天文学」の専門家が主となっています。
さらに左下のピタゴラス(禿げて本に書きこんでいる人物)などのグループが、「文法」「算術」「音楽」の分野の人たちをあらわしているそうです。
 
この絵の登場人物は、実は全員男性だそうです。
長い髪の毛の女性ぽい人もいるので、意外に感じました。
詳しくは次回拡大写真とともに書きます。