アルテンプス宮の遺構(ローマ国立博物館別館)

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アルテンプス宮内部に、写真のような遺構が広がっていました。
ローマ時代の有名な彫像や、奥まった礼拝堂のほかに、このような場所まであるのですから意外に感じます。
アルテンプス宮自体は、15世紀に造られ、18世紀から19世紀に大規模な改築をしたそうですから、この遺構は15世紀のものかと推測されます。
ただ、なにぶんローマですので、15世紀以前、ひょっとしたらローマ帝国時代のものか、と勝手に想像力を膨らませても、まったく不自然ではありません。
ローマの包容力はすごいものです。