レンガ造りの首都のへそ(フォロ・ロマーノ、ローマ)

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この円筒型のレンガ造りの遺構は、ウンビリクス・ウルビスと呼ばれています。
「首都のへそ」という意味で、その名の通り当時のローマの中心だったようです。
すぐそばが、凱旋門と、ロストリと呼ばれる演壇だったのも、中心にふさわしいですね。
またこの遺構は、ムンドゥスと呼ばれる、小神殿だったとも言われています。
やはりこういう場所は、太古から何らかの「聖地」のような感じだったのでしょうね。