2010-05-26 レンガ造りの首都のへそ(フォロ・ロマーノ、ローマ) ローマへ続く真直ぐな道 #ヨーロッパ この円筒型のレンガ造りの遺構は、ウンビリクス・ウルビスと呼ばれています。 「首都のへそ」という意味で、その名の通り当時のローマの中心だったようです。 すぐそばが、凱旋門と、ロストリと呼ばれる演壇だったのも、中心にふさわしいですね。 またこの遺構は、ムンドゥスと呼ばれる、小神殿だったとも言われています。 やはりこういう場所は、太古から何らかの「聖地」のような感じだったのでしょうね。