くぐれなかったセプティミウス・セヴェルスの凱旋門(フォロ・ロマーノ、ローマ)

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このセプティミウス・セヴェルスの凱旋門は、2世紀末に2度にわたって行われたパルティア人との戦いに勝利したことを記念して建てられたものです。
両側のパネルには戦争の様子が描かれています。ややごちゃごちゃしていますね。
柱の台座はローマ兵と捕虜のようです。
この凱旋門は、都心中の都心であるフォロ・ロマーノ内に、皇帝が建てたものとしては最後のものだそうです。
その後ローマ帝国が没落していったためでしょうね。
なお、今回行った時は、この下はくぐれませんでした。
色々な写真を見ていると、大体下も通れているみたいなので、このときは修復の都合によるものか知れません。
せっかくの凱旋門なので、くぐれるものならくぐっておきたいものですね。