ワインの棚を見てみると、写真のようなラベルの赤ワインがありました。
ごらんの通り、ラファエッロの「アーニョロ・ドーニの像」をラベルに使っているのでした。
キャンティのワインで、一応ＤＯＣＧ（保証付原産地統制名称）ということで、ランクは高いみたいです。
しかしながら、そのランクも、必ずしも当てにはならないそうですが・・・。
まあそれでも、９８０円だったので、喜んで買い、飲んでみました。
ドライで、あっさりしており、飲みやすかったです。
それにしても、なぜこのアーニョロさんをラベルに使っているのか疑問です。
単にラファエッロによる、有名な肖像画だから、というだけかもしれません。
そして、私のような好き者が、ほいほい買っていくのを狙っているだけかもしれません。
それでも、この製造元と、このドーニ家が、なんかの関係があるのかな、と探ってみたくもなります。
そもそもこのような、有名な肖像画を使ったラベルはそんなに見かけないような気もしますし・・・。
まあとにかく、無知な自分にとっては、ちょっとしたサプライズで、素直に嬉しかったです。
もし何かご存知か、あるいは想像するところがあれば、教えていただければ幸いです。
