まずこの街の歴史は8000年にもさかのぼると書いてありました。
紀元前6000年ほどに、河の合流地点に人類が住んだ跡があったらしいです。
そして1世紀頃から、サンブル河左岸(この写真のあたりか?)に町がつくられ、合流地点は小さな港となりました。
当時の貨幣も発掘されており、ローマ帝国の他の地域との交流があった、とのことです。
そして5世紀から9世紀に街は発展し、ずっとうろついてきた城砦にとりでらしきものが出来たそうです。
10世紀から15世紀にかけては伯爵?が城砦に入れ替わり立ち代り住んでいました。
その一族の中にはコンスタンチノーブルの皇帝になったり、女性ではオランダやスウェーデンの王妃になった人もいたそうです。
15世紀には人口も8000人ほどになったらしいですが、最後のナミュールの伯爵は破産し、1429年には領地をブルゴーニュの君主に売り渡したそうです。
どこにでも栄枯盛衰はあるものです。