マイヨール美術館への「情熱」

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パリ7区、オルセー美術館から少し南に行った所に、彫刻家マイヨールの美術館があります。
この美術館は、1995年オープンした、比較的新しい美術館です。
上の写真はパンフレットからとったものですが、「四季の泉」と呼ばれるモニュメントです。
この脇から、美術館に入っていきます。
マイヨール美術館の展示物は下の写真の通り、滑らかで、少しふくよかな曲線の女性像が主なものとなっています。
ちなみに、最も彼のモデルとして活躍したディナ・ヴィエルニーとは、彼女が15歳の時に出会ったそうです。
恐らく、出会ってまもなく、モデルとなったのでしょうが、今の感覚からすると、少しヤバイ気もします。
1944年に、マイヨールは亡くなりますが、その後彼女はアートギャラリーなどを経営し美術作品を収集しました。
さらに財団を作り、マイヨールの作品を広めることに専心しました。
それがこの美術館の礎になったようです。
彼の彫像のほかにも、マティスのデッサンなどが印象的でした。