もともとこの
ヴェルサイユ宮殿は、
ルイ14世が、ヴォール・ヴィコント城の大宴会に招かれた時、あまりの豪華さに嫉妬し、コノヤロー、負けてたまるか、てな感じで造ったものらしい。
ちなみにそのヴィコント城での大宴会の主催者である王室財務長官のフーケは、
ルイ14世の怒りを買い、失脚し、投獄され、そのまま獄死という残酷な運命に終わっている。
我々はといえば、長い列を並び、チケットを買う。
中に入り、オーディオガイドを聞きながら、鏡の間などの豪華な内部を見学する。
そして庭園に出る。
はるか向こうまで続くような
パースペクティブが素晴らしい。
庭園の遠くには、自転車に乗っている人もいた。