大聖堂の個性的なステンドグラス(ランス)

微笑みの天使に見送られながら、ランスの大聖堂の内部に入る。
このときはガイドさんもおり、前述した王のことなどを説明してくれる。
「王権神授説」という単語がぱっと出てきて周りの人が誉めてくれた。
この大聖堂の奥には、シャガールによるステンドクラスがあり、はっとさせられる。
内容は一般的なステンドグラスと同じくキリストの生涯を扱っているが、青を基調とした色と、独特の表現にはやはり感動させられる。
ニースのシャガール美術館の青の部屋が恋しい。

このようなステンドグラスは新鮮である。
プラハ聖ヴィート大聖堂にはムハ(ミュシャ)によるステンドグラスがあり、独自の美しさを感じさせてくれる。
また、モンサンミッシェルの聖堂のステンドクラスには、ご当地モンサンミッシェルそのもののステンドグラスがあり微笑ましかった。