ブルガリアからの贈り物(EU加盟を祝して)

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この1月1日でブルガリアルーマニアがEUに加盟した。
2004年の5月1日には、10カ国が加盟し、結構大きなニュースとなり、NHKのBSで特別番組までしていたが、今回は2カ国だけで、なおかつ正月という時期でもあり、日本ではほとんど取り上げられていなかった。
両国にとってはとりあえず喜ばしい事で、大々的な式典なども行われていたようだが、問題はこれからである。
補助金などの利益が期待される一方、経済などの格差にもかかわらず、EU基準に近づけなければならないので、国内での混乱も予想される。
記事を見ただけでもEU圏への人材の流出や、国境警備の問題などが危惧されていた。
それ以外にも、否応なしにいわゆるグローバリズムの波が来るわけだが、上手く乗り切り、両国及びEUにとって、本当に実のある加盟となることを願っています。

この両国には、残念ながら行った事はなく、海外向けの英語ラジオ放送を聞いた程度だった。
それでも、ブルガリアの方は、結構英語放送を聞いており、手紙を送ったり、コンテストなどに応募した思い出がある。
英語の勉強ができ、ブルガリアについて知ることができ、なおかつ賞品までくれるので(旧共産圏はサービスがよい)、ありがたかった。
写真のテーブルクロス及び装飾用の銅の皿はその時にいただいたものです。
また94年のアメリカでのワールドカップサッカーの時は、ブルガリアも出場していたので、ブルガリア海外放送の他の言語のリスナーも含め、優勝チーム及び予選の順位をあてるクイズがあり、それにも応募した。
残念ながら全問正解にはならなかったが、一番正解に近い予想が出来たので、英語放送ではイングランドの人と共に、写真のような二等賞のカレンダーとペナントをもらった。(本は別の機会にいただいたものです)
この時は、Jリーグにも少しだけ在籍した、ストイチコフの活躍(華麗なフリーキックを思い出す)もあり、ドイツを破り、準決勝まで進出していた時で、自分も嬉しくなってしまった。
このようなことだけでも、その国に愛着を持ってしまう。
今や日本における、ブルガリアの象徴である琴欧州のますますの活躍を願うとともに、今後のブルガリアの発展を祈っています。