独仏国境の街ケールの教会

ケールの教会

ドイツの国境の街ケールのプロテスタント教会です。
以前に紹介した母なるキンツィヒの記念碑と同じくマルクト広場に建てられています。
名称はドイツ語なのでよくわからないのですが、Googleマップを見ると福音教会や平和教会という訳になっていました。
ケールの街は1683年にストラスブールの橋頭堡として、かのヴォーバンの手により要塞化されたそうですが、この教会は要塞の土台の上に建てられているそうです。
1847年9月24日に礎石が据えられ、1851年7月27日に奉献されました。
その後三度の戦争、とすると普仏戦争、第一次、第二次世界大戦でしょうか、を経験しますが、比較的に無傷だったようです。
激戦地だったと思うのですが、建物自体の被害が少なかったのは奇跡的なことに思えます。
過去の壮絶な歴史をくぐり抜け、現在は独仏の平和な青空のもと、広場にたたずむ人たちを静かに見つめ続けています。

(主にGoogleマップの自動翻訳されたクチコミを参考にしました)