危ない道を渡るにゃんこに説教

仕事帰り、駅を降りて、踏切そばの道を歩いています。
狭い道にも関わらず、車でごった返しています。
なんでこんな道に乗り入れてくるのかなぁと嘆きながら注意深く歩いていると、突然、にゃんこが動く車列をサッと横切るではありませんか。
危ない!と思いましたが、にゃんこは幸い無事に渡っていきました。
自分も車が途切れてから道を渡り、駐輪場にたどり着きます。
そこにはさっきのにゃんこもチンと座っていました。
「こらっ!あんな道渡って危ないじゃないか!」人差し指(中指ではない)を立てて、にゃんこに説教します。
にゃんこはタバコを吸っているのがばれた不良少年みたいな顔して聞いていました。
「小鳥に説教する聖フランチェスコ」というのがありましたが、こちらは「猫に説教するジェット」です。全くもって俗っぽいですね。
でもやっぱり、危ないことは危ないですからねぇ。
にゃんこも交通安全を心がけて、危ない道は渡らず、冬の冷たい世間を渡って頂きたいものです。