2019-11-10 10月のニースの海 10月のニースの海を眺めます。 ジェットバイクがただ一機走っています。 ヨットが太陽の光を浴びて浮かんでいます。 写真を見ていて、てふてふをヨットにたとえている詩があったなぁと、かすかに浮かびました。 調べてみると、三好達治の「土」という詩でした。 蟻が 蝶の羽をひいて行く ああ ヨットのやうだ というものです。 蝶々ではなく、てふてふという言葉を思い出したのは、別の詩 てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った という、安西冬衛の「春」のフレーズが頭の片隅にあったからかもしれません。 画像のヨットをてふてふにたとえてみると、 てふてふが数匹地中海を漂っていた となるのでしょうか。