ライヴ・エイドのDVD

ライヴ・エイドのDVDを見た。
このところ、深夜のテレビを見ていると、このDVDの通信販売をさかんにしていた。懐かしい画像が一杯だったので、タワーレコードに行って、買いに行ったのだ。
このライヴ・エイドは、アフリカの飢餓に対する募金のため、1985年7月13日、イギリスとアメリカで行われたものだ。20年以上前である。
自分も、このときテレビで一部は見れたのだが、80年代ブリティッシュロック好きには、じっくりDVDで鑑賞できるのはありがたいことだ。
主な感想をあげると、
まずこのライヴの主宰者、ボブ・ゲルドフ率いるブームタウンラッツの「I don't like mondays」に涙する。
もともとセンティメンタルな曲なのだが、それを彼に熱唱されると、感激してしまう。
ただ、このボブ・ゲルドフ、今見ると、大泉洋に見えてしょうがない。
水曜どうでしょう」のファンとしては、笑ってしまう。泣き笑いの状態である。
あと、女性歌手、シャーデーのセクシーさに魅了される。白い衣装がなんともよい。
DISC1の最後はU2である。ボノが詰襟の学生服のような衣装で、舞台の上下動き回っている。やはり別格である。ステージの下まで行き、ファンの女の子を呼び寄せ、抱きしめたりしていたが、ファンの安全を守るスタッフからするとひやひやものだろうと、余計な心配をしてしまった。
クイーンも、U2と同じくやはり別格で、つくづく偉大なバンドだと思う。客ののりがすごい。フレディのステージは圧巻である。くねくねと怪しい動きをし、カメラマンのおっさんに迫っていたのには笑ってしまった。
あと、マドンナのかわいさが光っている。この時期のマドンナが一番好きである。この後の日本でのライブでは下着姿だったが、見せ過ぎで、食傷してしまった。
シンプル・マインズも個人的には嬉しかったが、ステージがアメリカだったこともあり、のっている客が一部だったのは残念だ。
以上、ぱっと思い当たるところを書いてみたが、これを見て、ロック好きだった昔の血が騒ぐ。今度はU2のライヴDVDでも買ってみようか。