#ヨーロッパ

アヴィニョンの街並み

アヴィニョンの法王宮殿の上から眺めたアヴィニョンの街並みです。 少し前に紹介したブルターニュ地方のカンペールでは黒を基調としていましたが、ここでは全体的に黄土色を色調とした街並みになっています。 色調にも地域性が表れています。 そしてやはり屋…

料理でわかるヨーロッパ各国気質

料理でわかるヨーロッパ各国気質 片野優 須貝典子 著 実務教育出版 発行 2016年9月25日 初版第1刷発行 「料理でわかるヨーロッパ各国気質」という題の本。このブログにぴったりですね(笑)。 料理を通して、欧州20か国の国民性を診断しようとする試みで…

アヴィニョン法王宮殿を睨むサンタンドレ要塞

アヴィニョンの法王宮殿の上から外を眺めます。 手前に宮殿広場があり、隣接する建物はプティ・パレ美術館です。 そして向こうにはローヌ河とそれに半分架かるサン・べネゼ橋が見えます。 ローヌ河の緑の中洲の向こうに見える集落はヴィルヌーヴ・レザヴィニ…

アヴィニョン法王宮殿の歴史

アヴィニョンの法王宮殿の入り口であるシャンポー門から建物内部に入ります。 画像のようながらんとした中庭がありました。 すすけた感じが枯淡な味わいを見せています。 このあたりはいわゆる新宮殿と呼ばれるエリアになっています。 法王宮殿の歴史を振り…

法王宮殿そばのノートルダム・デ・ドン大聖堂(アヴィニョン)

アヴィニョンのPlace du Palais(宮殿広場)にたどり着きます。 この広場から法王宮殿を見上げます。 正面から見ただけでも、宮殿というよりかは、要塞のような感じがします。 2つの尖塔の下が入り口となるシャンボー門です。 一番左側の塔は法王宮殿の一部で…

アングラドン美術館(アヴィニョン・フランス)

「昔の写真で巡るフランス」シリーズ、前回まではカンペールとかのブルターニュ地方でしたが、今回からアヴィニョンとかのプロヴァンス地方をめぐります。 まずはアヴィニョンのアングラドン美術館から。 ここは近代の画家の作品が多かったようです。 上の画…

ベルギーVSフランスでフライドポテト起源抗争勃発か?

読売新聞の記事からです。 フライドポテト「発祥の地」はどこか――。本家を自任し、「フライドポテトを巡る食文化」の国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録への準備を進めるベルギーに対し、隣国のフランスメディアが最近、挑戦状をたたきつ…

観光案内所も二言語表示(カンペール、ブルターニュ地方、フランス)

当時のカンペールの観光案内所です。 左側にフランス語でOffice de Tourisme、そして右側にブルトン語でTi an Douristedと表示されています。 その頃には街中を流れるオデ川の南側にありました。中心地からは少し離れています。 Googlemapによると2017年当初…

カンペールの街並み・その2(ブルターニュ地方、フランス)

高台の、更に高い所に移ります。 建物を上ったのではありませんが、漢詩の「更に上る一層の楼」というフレーズを思い出しました。 カンペールの統一の取れた街並みの美しさに感服します。 美しさの理由として ・屋外用広告などの巨大看板が無い ・屋根の色調…

カンペールの街並み(ブルターニュ地方、フランス)

大聖堂辺りの旧市街から、北へオデ川を渡り、高台のような所から写真を撮ります。 建物の間から、大聖堂の二本の尖塔がすっくと伸びています。

カンペールのサン・コランタン大聖堂にて(ブルターニュ地方)

カンペールのサン・コランタン大聖堂に近づきます。 見上げると尖塔の姿が頼もしいです。 フランスで印象的だった尖塔は、シャルトルのノートルダム大聖堂、ストラスブールのサン・ポール教会、そしてこの大聖堂です。 自分の乏しい経験では、この三つがフラ…

カンペール旧市街の名残である城壁と塔(フランス、ブルターニュ地方)

ブルターニュ地方のカンペールの街を彷徨います。 とりあえず1枚目、サン・コランタン大聖堂の尖塔が見えます。 まずその大聖堂について書こうかなと思ったのですが、写真をじっと眺めていると、前面の古びた、独特の形状の壁が気になってきました。 2枚目…

コンカルノーの海の中にある都市城壁

ポンタヴァンからバスに乗ってカンペールに向かいます。 その途中、画像のような場所に着きました。 ここでは降りず、バスに乗ったまま、下の地図の矢印の方向へ写真を撮ったように思います。 ここはコンカルノーという街です。 船が発着している向こうに、…

勉強したいフランスの大学生

今朝のNHKフランスニュース 相変わらずストとデモ SNCF,Air France 一部は路上で破壊活動を行う暴徒 大学でも学生が封鎖活動 それに反対する学生 je veux etudierとSNSで主張する学生たち 頑張って欲しい

ポンタヴェンのアヴェン川の風景

ポンタヴェンの町中に戻ります。 カフェか通りからか、アヴェン川の流れを写真に撮りました。 水鳥なども写っており、のどかな雰囲気です。 向かいの石造り風の建物の看板はMoulin de Rosmadecと書かれています。 調べてみると、レストラン兼シャンブルドッ…

素朴なポンタヴェンの黄色いキリスト

レンヌからTGVに乗りカンペルレという小さな駅で降り、タクシーでポンタヴェンまで行きます。 そしてまずは町中からトレマロ礼拝堂まで行きます。 石作りの素朴な礼拝堂の中に、ゴーガンの絵画で有名な黄色いキリストが飾られていました。背景も含めて素朴で…

レンヌの空き瓶回収ボックス

これはレンヌの街角で見かけた空き瓶回収ボックスです。わざわざ写真に残したのは訳があります。 というのも、パリでも空き瓶回収ボックスはあったのですが、明らかにデザインが違います。 パリの方はプラスチック製らしき巨大な青リンゴというかんじで、殺…

レンヌ美術館入り口の今昔

モンサンミッシェルからバスに乗りレンヌに戻ってきました。 西へむかうTGVの出発時間までレンヌの街をウロウロしました。 美術館にも立ち寄ります。 上がその時(2001年)で、下がグーグルマップによる現在の姿です。 上は表示がMUSEE de BEAUX-ARTSとMUSEE d…

イタリア総選挙 同盟と五つ星が勝利宣言

【AFP=時事】4日に実施されたイタリア総選挙では5日、ポピュリスト政党の「同盟(The League)」と「五つ星運動(M5S)」がいずれも勝利宣言を行い、政権をめぐる争いを繰り広げた。一方、敗北した中道左派の与党・民主党(PD)で党首を務めるマッテオ・レ…

古のモン・サン・ミッシェルの駐車場

いよいよモン・サン・ミッシェルの正面に来ました。 車は道路沿いに停まっています。 道路から降りて、低い位置から写真を撮ります。 この場所も駐車場として使われていたようです。 地面が濡れているので、潮が満ちればここも海水が入ってしまうようです。 …

モン・サン・ミッシェル直前の道

いよいよモン・サン・ミッシェルに近づいてきました。 道は左投手によるシュートのような軌道を描いて、モン・サン・ミッシェルに入っていきます。 今ではこの辺りもずいぶん様変わりしているのでしょうね。

フランス文化55のキーワード

世界文化シリーズ2 フランス文化55のキーワード 朝比奈美知子・横山安由美 編著 2011年4月30日 初版第1刷発行 ミネルヴァ書房 発行 フランス文化の55のキーワードを、歴史・フランス的精神・芸術・生活・現代社会・パリ・さまざまな地方、の七つの章に分…

マクロン仏大統領、シャンボール城で誕生日を祝う

【12月17日 AFP】エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は16日、フランソワ1世(King Francois I、1494~1547)ゆかりの古城で、自身の誕生日を前倒しで祝った。マクロン氏の会場選択は「国民から切り離されている」ことを示す事例だとして、一…

モン・サン・ミシェルへの道

ディナンやドル・ドゥ・ブルターニュに行った翌日、ホテルからモン・サン・ミシェルまで、バスに乗るため歩いていきます。 ちょっとした巡礼者になったような気分でした。 かすかなもやが、近づくにつれて少しずつ消えていき、モン・サン・ミシェルの威容が…

カエサルが現在の英国で上陸した場所

【11月29日 AFP】古代ローマの将軍・政治家ユリウス・カエサル(Julius Caesar)が現在の英国を侵攻した初めての証拠とみられるものを考古学者らが発見したと、英レスター大学(University of Leicester)が28日、発表した。 研究チームは、カエサルの艦隊が…

パリ シャンゼリゼ通りのクリスマス市 中止の理由

パリのクリスマス市、中止に 市「中身低俗。イメージダウン」 産経新聞 11/25(土) 7:55配信 【パリ=三井美奈】パリ年末の観光の目玉シャンゼリゼ通りのクリスマス市が今年、中止されることになった。パリ市が「中身が低俗」と決定し、抗議した興行主との法…

パリの市議会,、大観覧車の撤去をほぼ満場一致で決定

【11月23日 AFP】仏パリの市議会は22日、パリ版「ロンドンアイ(London Eye)」とも呼ばれる大観覧車「グランド・ルー(Grande Roue)」の撤去をほぼ満場一致で決定した。 ルーブル美術館(Louvre Museum)近くのコンコルド広場(Place de la Concorde)に立…

ドル・ドゥ・ブルターニュへ(フランス、ブルターニュ地方)

ディナンからモン・サン・ミシェル近くのホテルに戻る時にドル・ドゥ・ブルターニュ(dol-de-bretagne)という小さな街に立ち寄りました。 画像はその街にあるサン・サムソン大聖堂(cathedrale st-Samson)です。 この大聖堂の命名のもとになった聖サムソンはウ…

ディナンの谷と高架橋(ブルターニュ、フランス)

ディナンの街から見たランス谷と高架橋です。 二番目の写真はその川岸から撮りました。 ヨットなども停泊しています。 このランス川は地図をみると、有名なサン・マロのそばから海にそそいでいます。 現代はディナンからでもマリンスポーツを楽しめそうな雰…

若き福澤諭吉も泊まった「ルーヴル・デ・ザンティケール」

1862年4月7日、文久遣欧使節団の一行はパリに到着する。 その使節団には若き日の福澤諭吉も反訳方として随行していた。 その時彼らが泊まったホテルが「オテル・デュ・ルーヴル」であった。 パリの中心地パレ・ロワイヤル広場に位置し、五階造りで六百室もあ…