2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
プラハ城前の銅像のところに、戦争に反対するグループがいたのだ。 何人かの、若い連中が、小さなプラカードを持っている。チェコ語と英語で書いているものがあり、英語では“War IS NO solution"と書いてあった。9.11のテロに対する報復の軍事行動を批難…
カレル橋を渡り再び旧市街、ユダヤ人地区方面に戻る。 まだ昼食をとっておらず、食べるところを探す。 ガイドブックで見つけたボヘミア・べーグルに行く。2号店が旧市街内にあるらしい。 くねくねと道を曲がり見つけ出す。かなり足が疲れている。 ランボー…
ムハ美術館を出て、市街地を通り、ヴルタヴァ河に向かう。 国民劇場のそばを通り、カレル橋の南側にある、チェコ軍団橋を渡る。 前日と違い、さわやかな青空で気分がよい。 橋から、青空を反射し空色になったヴルタヴァ河、遊覧船、カレル橋、川辺の緑、そし…
ヴァーツラフ広場を離れ、近くにあるムハ美術館に行く。 チェコではムハだが、パリでの呼び方ミューシャ(ミュシャ)の方がポピュラーかもしれない。 白い建物の入り口に「MUCHA MUSEUM」とあり、そばに小さいパネルが置かれていた。 内部は細長いが、奥行き…
プラハで二日目の朝を迎える。 ホテルを出て、新市街に向かう。ここのヴァーツラフ広場が目的地だ。 地下鉄のムーステク駅から地上に上がる。 この日、プラハは霧にかすんでいた。 広場の端っこの方から国立博物館に目を向けるが、霧が邪魔をして博物館がよ…
カレル橋を渡り終え、プラハ城に向かう。 「城」といっても、プラハ城の場合、少しユニークである。 まず、日本的な城の感覚、つまり天守閣のようなもの(英語で言うとdonjon)があって、そこをいざというときのための防御のために・・・、などとは異なる。 …
カレル橋を渡る。 この橋には、様々な聖人像があり、観光客の目を惹いている。 日本人にも有名な、フランススコ・ザビエルの像もある。彼を支える人の中に、東洋人らしき人もいる。 アジアへのキリスト教の広がりを表しているのかもしれないが、一方で皮相的…
地下鉄の駅を離れホテルを探す。 簡単な地図を旅行会社からもらっていたとはいえ、あまりよくわからない。 近くに教会があり、それを目安にする。 大通りにでる。あまり舗装されていない。ここでも古い路面電車が走っている。ヨーロッパでは古い型から最新型…
バスは地下鉄の駅、ノヴェー・ブトヴィツェに着く。 今のおぼろげな記憶からすると、地下鉄の駅らしくなく、住宅や店などもない、広々とした緑の中にぽつんとあったような気がするが、全く当てにならない。 地下鉄に乗る。車内での駅名のアナウンスが女性の…
今回からプラハ行きのことについて書いてみようと思う。 普通、旅行の予定の変更を考えるのは、個人の事情によることが多い。 しかし、今回は違っていた。 例の9.11同時多発テロにより、プラハ行きを延期しようと思ったのだ。 いくらテロの後とはいえ、…
何と、シスレーの絵のモチーフになった橋の上を、ラクダが渡っているのだ。 まったく意外な風景だった。 もちろん、ラクダと一緒に、人間も歩いている。ただ服装が少し変だ。 慌てて、橋の方に向かう。 橋のたもとで、ユニークなパレードの内容を間近で観察…
パリ・リヨン駅から郊外電車に乗りモレ・シュル・ロワンに行く。方向は宮殿で有名なフォンテーヌブローと同じである。 森の間を抜け、フォンテーヌブローの駅を通り過ぎ、Moret-Veneux les Sablon駅に着く。ここからてくてく歩きモレ・シュル・ロワンの街を…
いよいよヘルシンキも最終日だ。この日の午後で帰らなければならない。 午前中で、まだ行っていないところをおさえておく。 天気は前年ながら曇っていた。こちらに来て、大体晴れだったのに残念だったが、雨が降るほどでもなかったので、行動には支障はない…
お堅い女性の立像を後にし、海沿いに歩いていく。 途中フェリー乗り場で昼食を取る。前日に乗ったところに比べて、たいへんきれいで明るいところだった。 トラムに乗り、街中に戻る。 まずアテネウム美術館に入る。ここにはゴッホなどの絵画のほか、日本の鈴…